バンタ ドゥナンチマ カティンナヨ!

イソバ

2011年09月21日 20:16

女性の皆さんも立ち上がりました。いや~気迫が凄い!

八重山毎日新聞記事→http://www.y-mainichi.co.jp/news/19212/

男性の皆さんも凄い意気込みがあるのは当然で、自分の島を左右する大事な問題ですからね。

今回、自衛隊誘致賛成の皆さんの数より、誘致反対の方が上回りました。

ということは、「誘致反対」の方沢山いらっしゃるということですよね。

町長の最初の言葉は、「この問題はスイッチが入っちゃっているんですよね。」

スイッチが入っているって何?誰がスイッチを入れたの?って感じですけど。

突然に自衛隊賛成の町民が「514名」いて要請があったから、町議会に提案し与党の数が多かったから、それでおのずと議決された訳ですよね。

それで今回、自衛隊誘致反対の町民が「556人」おりますので、町議会への提案をお願いしますと言いましたら、なんと町長は「私が賛成なのに、提案できない」と拒否を致しました。同じ町民が反対と言って来ているんですよ。それを出来ないとは、これは民主主義に反しておりませんか?若い女性から「あなたは独裁者ですか?」という言葉が飛び出したほどです。

「バンタ ドゥナンチマ カンティンナヨ!」与那国島の明るい未来を願うイソバの会の女性達から、町長に次々と質問が投げかけられた。

イソバの会「自衛隊が入るということは、おのずと米軍も許すということですよ。」

町長「いや、米軍は反対だ」

矛盾しておる。

イソバの会「あなたは先日の米軍が与那国島に・・・という沖縄タイムス記事を見ていないのですか?」

イソバの会のメンバーより、「あなたはお忙しい方だからきっと新聞に目を通すことが出来なかったはず」と新聞記事のコピーを町長に渡す。

町長は苦笑い。

イソバの会のメンバーから「町長の施政方針にあびゃるちま・どぅなんちまを推進する文面があったけど」、自衛隊が入ったらそれに反するのでは?

町長「何故それが反するの?」

自衛隊が与那国島の土地を取得するということは、島の美しい景観を壊すことが明白である。

町民とのしっかりした対話をしないで、こういうことを決めるなんてありえないことです。ちゃんと町民と向き合って下さい。

途中で何故か自衛隊を押している糸数議員が飛び込み、「町長大丈夫ですか?」などと言っていた。我が与那国島には、このように島の人より、自衛隊が有利になる方向へ持って行きたい議員が存在する。

今回の事で思ったのですが、イソバの会の皆さんには、議員としてふさわしい人物が沢山いる。ぜひ次回は、出馬して与那国島を改革して欲しいです。

その前に、「自衛隊基地を与那国島に作らせない」ことが先決ですが!?」


今回、自衛隊誘致反対の署名を島の人を始め、島外、海外からも沢山寄せられました。ご協力ありがとうございます。
多くの皆様が、与那国島の事を愛しています。その与那国島のことを心配しております。

みんなで、私達の手で、与那国島を守りましょう。

「バンタチマ ドゥナンチマ カティンナヨ!」 与那国島の明るい未来を願うイソバの会より、心からのお願いとお礼を申し上げ、これからも応援を宜しくお願いします!


※バンタチマ ドゥナンチマ カティンナヨとは、私達の与那国島を捨てないで、私達の与那国島を見守ってということです。


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